こんにちは。
毎日投稿も本日で3日目となります。
引き継ぎなどが落ち着いてきたので、自由な時間が多いのです。
時間があるからできることだなあとしみじみ思います。
その記事のネタとなるエンタメにも触れないといけませんからね。
記事書く時間さえあれば良いというわけではないのです。
さて、本日は書籍の紹介をしたいと思います。
タイトルは
「桜井政博のゲームを作って思うこと 2」
なぜ「2」から読んだかって、
どちらもコラム集であるので、であれば最新の方が良いのではという考えです。
今後「1」の方も読みますけど。
ちなみに僕はKindle版を買いました。
1000円以下で購入できるのでオススメです。
では本題。
はじめに
みなさんは桜井政博さんをご存知でしょうか。
ゲームの仕事に携わっている方々はもちろんご存知でしょうし、
ゲームが好きな方々なら聞いたことはあるでしょう。
桜井さんは、日本を代表するゲームディレクターと言われております。
ちなみに代表作は以下
「星のカービィ」シリーズ
「大乱闘スマッシュブラザーズ」シリーズ
「新・光神話 パルテナの鏡」
などなど
人気作品の多いこと多いこと。
先日桜井さんのゲーム論に関する興味深い記事がありましたので、
そちらも載せさせていただきます。
話を戻しますが、この本は、
そんな桜井さんが、週刊ファミ通で連載していたコラムから、
ゲームを「作る」ことにこだわったものを集めた1冊となっております。
「2」の方では、
「大乱闘スマッシュブラザーズ for WiiU / 3DS」
に関する開発秘話のようなものが多くを占めます。
ちなみに発売日は2015年6月25日です。
こう見ると結構昔の本ですよね笑
ここに注目!
作り手としてのゲームに対する考え方
桜井さんはゲーマーとしても有名ですが、この本ではタイトル通り、
「作り手」として感じたことが書かれております。
この仕様はなぜ入れる必要があったのか、
どうやってゲームバランスをとっているか、
桜井さんの1日の仕事、
などなど
ここには書ききれないほどの情報が詰まっています。
また、
コラムを集めた本なので、情報が少し古い場合もあるのですが、
毎度毎度桜井さんのコメントが入っているのも嬉しいポイントでした。
(この頃はーーー。のような)
さいごに
僕はこの本を最後まで読みましたが、何度も書いている通り、
ゲームを作る人はもちろん、ゲームをプレイする人も「買い」の1冊になっております。
作り手に向けて話していることも、プレイヤーに向けて話していることもあるので。
また、
この本は個人的に学ぶことがとてもたくさんありました。
もっと前から読んでおけばよかったなと少し後悔もしましたが笑
※僕が企画職だからでもあるのですが。
なにはともあれ、
この本を読むと、開発秘話や桜井さんの考え方などを知ることができるだけでなく、
純粋に、ゲームが作りたくなります。
そうして、
仕事でもプライベートでもゲームを作りたい衝動に駆られている気分にて、
このブログを書いているのでした。
本当に、後悔はしないと思いますよー

- 作者: 桜井政博
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/エンターブレイン
- 発売日: 2015/06/25
- メディア: 単行本
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では、今回はこのあたりで。
以上